BLACKWING 651 | 伝説的スター、ブルース・リーへのトリビュート

かつてEberhard Faber社が製造・販売した鉛筆BLACKWINGの復刻品に、VOLUMESコレクション「651」が登場。 このモデルは映画界や武術の世界での伝説的スター、ブルース・リーへの敬意と、彼の作り出したジークンドーの哲学への賛辞を表しています。黒と黄色とのボディは、ブルース・リーの最も象徴的な衣装の一つである「死亡遊戯」で着用されたジャンプスーツがモチーフ。芯には思いついたことをすぐに書き留めるのに最適なextra-firm(HB程度)を使用しています。

1ダースセット(12本入り)のパッケージはブルース・リーがデザインされた特別仕様。

黒と黄色のボディは、ブルース・リーの象徴的な衣装の一つであるジャンプスーツがモチーフ。

コラム：無法を以って有法と為し、無限を以って有限と為す

「国際的な映画スター」「名高い武道家」というイメージがある一方でブルース・リーは哲学者でもあり、彼の手帳にはエクササイズのルーティンから、気持ちを鼓舞する自己肯定的な言葉、人生を切り開くための含蓄のある知恵まであらゆる事柄が記してありました。 彼の作品は名作映画ばかりですが、最も輝かしい功績は彼の考案した武術「ジークンドー」かもしれません。ブルース・リーは自身の教え子に宛てたメモの中で"ジークンドーとは、端的にいうと単純化するということだ"と綴っています。彼はあらゆる行動における正直さを信条とし、武術の世界には皆無であった表現の自由の為に奮闘しました。

ジークンドーは今までにない新しい武術として生み出されましたが、その武道哲学は人生において日々の生活中で直面する困難にも応用することができる万人への哲学でもあり、アメリカの映画人をはじめ世界中の武道家や周りの人々に大きな影響を与えています。