Dishes | 日常に馴染む、シンプルなかたち

作家のイイホシユミコさんと、木村硝子店によるダブルネームの磁器食器シリーズ dishes（ディシィーズ）のプレートとボウルです。木村硝子店の定番「コンパクト」シリーズからインスパイアされたシンプルなフォルムで、高台もない直線のみの形状。日常づかいにちょうどいい主張しすぎないデザインと、ニュアンスの感じられる美しいカラーが魅力です。

シリーズ名のdishes（ディシィーズ）には「皿」という意味に加え、「料理」というキーワードも含まれ、盛り付けた料理が映えるように設計されています。計算された縁の立ち上がりや角度の違いは、ちょっとした違いながらも絶妙。あくまで主役は料理とし、お皿の色と料理との組み合わせで、いろんなテーブルコーディネートを楽しんでいただけるようになっています。

木村硝子店のコンパクトシリーズの形状からイメージされた、薄く均一な厚みと、リムの立ち上がりで表現したデザイン。	縁の白い部分は無釉で、磨きをかけているので、すべすべと手触りもよく、きめ細かいため汚れもつきにくくなっています。
高台のないフラットな形状になっており、重ねても高さがでず、すっきり収まるのが特徴です。	盛り付けた料理がきちんと映えるプレートとボウル。様々な使い方で楽しんでいただけます。

ニュアンスカラーが美しい、全5色が揃いました。(D)sandbeigeと(E)mossgrayは光沢のないマットな質感、その他の色はツヤのある釉薬になり、つるつるとした表情です。

プレートはメインからデザートまで、用途によって使い分けできる4サイズ展開です。

ボウルはSとMの2サイズご用意しています。

新たに仲間入りしたボウルM。煮物やサラダを盛ったり、写真のようにおやつを入れてテーブルに置いても。和洋中問わず使える万能なデザインで、思わず毎日手に取ってしまいそう。

プレート11cmは「dishes cup S」と、プレート14cmは「dishes cup M」と合わせてカップ&ソーサーとしてもご使用いただけます。

イイホシ ユミコ / yumiko iihoshi porcelain

京都嵯峨芸術大学陶芸科卒業後より「yumiko iihoshi porcelain」の名前で作品の発表を始め、2007年、台東区デザイナーズビレッジに入居。同年11月よりプロダクトシリーズを開始。2012年に大阪直営店を、2014年に東京ショールーム&ショップをオープンし、プロダクトシリーズやHand work作品を国内外で発表しています。