BLACKWING 200 | 古き良きコーヒーハウスをイメージした限定モデル
かつてEberhard Faber社が製造・販売した鉛筆BLACKWINGの復刻品に、VOLUMESコレクション「200」が登場。このモデルは古き良きコーヒーハウスと、そこから育み続ける創造的カルチャーへの賛辞から作られました。木軸とメタリックな銅色は、1950~60年代に多くのコーヒーハウスで見られたクラシックな銅製の焙煎機がモチーフとなっています。芯はやや硬めで、カフェでメモを取るのにも最適なfirm(B程度)を使用しています。
クラシックな銅製焙煎機をイメージしたメ銅色のボディ。金具もブロンズカラーで揃え、統一感を出しています。なお、ナンバー「200」は、コーヒー豆を焙煎機で熱し、豆の内部温度が200℃に到達すると焙煎のプロセスが始まることから付けられました。
1ダースセット(12本入り)に付属する専用パッケージ。コーヒーの木がデザインされています。
コラム:The Coffee Pencil
1948年、世界大戦後の先行きが見えない状況にあったアメリカでビート・ジェネレーションは生まれました。
反物質主義と人間性の探求が根底にあったカルチャー運動で、人々はニューヨークやサンフランシスコのコーヒーハウスに集まり、一杯のブラックコーヒーを飲みながら詩を朗読しました。
1950年代から60年代になるとコーヒーハウスは創造と主知主義の代名詞になりました。
作家、アーティスト、ミュージシャン、詩人がコーヒーハウスに集い、各々のアイデアを交し、創造し、演奏しました。中でも象徴的で多くの人に知られていたカフェがニューヨーク州サラトガスプリングスにあるカフェリナ(Caffè Lena)です。
1960年に開業したCaffè Lenaはアメリカで最も長く営業を続けるコーヒーハウスの一つで、1961年にデビュー前のボブ・ディランに演奏の舞台を提供したのをはじめ、今日に至るまで、新たな創造が生まれる舞台としてドアを開け続けています。
BLACKWING 200は、こうした古き良きコーヒーハウスと、そこから生まれた文化へのオマージュです。
商品詳細
サイズ |
本体 / 幅1.0 × 高さ20.1 (cm) |
素材 | 木 |
生産 | 日本 |
パッケージ | 1ダース箱入り(1本の場合はなし) |
備考 | [硬度]firm(B程度)、1ダース12本入り |
注意事項
・鉛筆本体(金属部分の塗装含む)に若干の擦れや汚れが見受けられる場合もございますが、あらかじめご了承の上お買い求めください。
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